「ウクライナ情勢」に急速な円安が拍車をかけ、エネルギーや原材料の価格が高騰しています。それでも、単に原価上昇を反映するだけの値上げはやりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。そこで、客離れしない上手な値上げについて考えてみます。
新型コロナの影響に加え、ロシアのウクライナ侵攻による経済への悪影響、エネルギーや原材料の価格高騰、急速な円安など、企業はかつてない逆風に見舞われています。そのような環境下において、いかに黒字化を図るか、そのヒントを探してみましょう。
コロナ禍は、人々の行動パターンや消費行動、認識を大きく変えました。その変化は、新型コロナが収束しても以前のまま元へ戻ることはないでしょう。ヒト・モノ・カネを使って、業績を上げながら、将来への準備(種まき)を進めなければなりません。
※本稿は、藤屋伸二氏(藤屋ニッチ戦略研究所(株)代表)の執筆によるものです。
自社の商品やサービスを取引先に販売した代金は一旦、売掛金として処理し、後日、まとめて支払いを受け取る場合、重要になるのが売掛金の管理です。これを怠ると売掛金を回収できずに、経営に影響を及ぼす恐れもあります。売掛金管理のポイントについて見てみましょう。
個人事業者や不動産オーナーはもちろんのこと、経営者やサラリーマンでも一定の収入があるとき、所得税の還付を受けるときは、確定申告が必要です。注意したいのは、令和3年中に新型コロナに関連した支援金等を受けている場合は、収入として申告が必要な場合があることです。
バブル崩壊やリーマンショック、東日本大震災、そして新型コロナウイルス感染症の拡大など、これまでの私たちは幾度となく大きな環境変化を経験してきました。しかし、それらを力強く乗り越えた多くの企業が存在します。そうした企業に共通しているのは、経営理念や社是に基づき、自社の進むべき道を明確にし、ブレない経営を実践していることです。
令和5年10月にインボイス制度(適格請求書等保存方式)が導入されます。これにより、売手は買手から求められたときは、インボイス(適格請求書)を発行しなければなりません。BtoC取引のように不特定多数の消費者が対象である場合はどうするかなど、インボイスの発行にあたって実務上生じるさまざまな疑問について見てみましょう。